葉酸サプリで高齢妊活からの妊娠糖尿病体験記

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妊娠糖尿病

妊娠糖尿病って、糖尿病1型と2型、どっちになるの?

投稿日:2017年3月25日 更新日:

糖尿病には、その発症機序(病気になるメカニズム)からいくつかの型に分けられていることをご存知ですか?

糖尿病は主に1型と2型に分けられますが、妊娠糖尿病はどちらにあてはまるのでしょうか。

1型糖尿病とは

そもそも、1型糖尿病はどのように発症するのでしょうか。糖尿病の発症には、ブドウ糖をエネルギー源として体内に取り込むために分解するのに必要なホルモン「インスリン」の分泌が大きく関わってきます。

1型糖尿病は、インスリンが分泌出来ずに高血糖状態となることで糖尿病を発症します。

主に自己免疫機能の働きによって、自分自身でインスリンを産生する膵臓にあるランゲルハンス島のβ細胞を破壊してしまうため、インスリンの分泌が出来なくなってしまうのです。

自己免疫の他、ウイルス感染が原因となってβ細胞が破壊される場合もあります。

関連記事:インスリン療法とはそもそも何?妊娠糖尿病の治療法について

1型糖尿病の特徴

・日本人の糖尿病患者のうち数%程度と比較的珍しい
・発症年齢が若く、小さい子供でも発症する可能性がある
・肥満や生活習慣は原因に関係しない
・急に症状が進行する

2型糖尿病とは

2型糖尿病は、インスリン自体は分泌されますが上手く作用しないことが原因で自発症します。

インスリンの分泌量が少なくなってしまい血中のブドウ糖を分解しきれなくなって高血糖になってしまうために発症する場合・体がインスリンへの反応が鈍くなってしまい、上手く作用せず発症する場合の2パターンがあります。

2型糖尿病は甘いものの食べ過ぎ、運動不足、肥満、喫煙などの生活習慣が関係して発症します。また、遺伝的に糖尿病になりやすい体質というものも存在しまず。

最近は子供の肥満が増え、子どもながらに2型糖尿病を発症するケースが問題視されています。

2型糖尿病の特徴

・日本人の糖尿病患者のうち90%以上を占める
・発症年齢は30歳以上であることが多い(近年は低年齢化が進む傾向にある)
・肥満や生活習慣が原因である
・ゆっくりと症状が進行する

治療法は1型と2型で違うの?

以上のように、発症の機序が違うため、治療法も1型と2型で異なります。

1型の場合

主にインスリン療法での治療を行います。自分でインスリンを分泌出来ないので、血糖値をコントロールするのに必要な量のインスリンを補充します。補充に使う器具としてはペン型の注射器や、皮膚に針を留置するポンプがあり、医師の指導の下で必要量を自己接種するのが一般的です。インスリン療法と合わせて、食事や運動療法も併用する場合があります。

2型の場合

主に食事・運動療法で生活習慣の改善を行います。その2つで不十分な場合は薬物療法も併用していきます。適正なエネルギー量・栄養バランスのとれた食事と、主治医と相談の上で取り組む有酸素運動によって血糖値のコントロールを目指します。

十分な食事・運動療法を2〜3カ月行っても血糖コントロールの効果があまり得られない場合に薬物療法を併用します。

妊娠糖尿病は1型?2型?

では、妊娠糖尿病は1型?それとも2型でしょうか?

妊娠糖尿病は「妊娠中にはじめて発見された糖代謝異常」だと定義されていて、厳密にはまだ糖尿病に至っているわけではありません

妊娠中にインスリンが十分作用しなくなるために、ブドウ糖を代謝しきれずに高血糖となってしまった状態です。

あくまでも1型糖尿病、2型糖尿病とは別の病気として捉えて下さいね。

しかし、2型糖尿病になりやすい体質・生活習慣の人が妊娠糖尿病を発症しやすいと言われています。

甘いものをたくさん食べる習慣があったり、肥満、運動不足だったり…。

1型糖尿病は、発症の原因自体がまだよくわかっていません。しかし、劇症1型糖尿病と呼ばれる短期間で進行するタイプは、妊娠をきっかけにして発症することが多いとわかっています。

また、妊娠中に1型糖尿病を発病しやすくなることを示す統計もあるようです。

まとめ

妊娠糖尿病は糖尿病未満の状態なので、糖尿病の1型にも2型にも当てはまらない、別の種類の病気です。

ただし、女性は妊娠中に1型糖尿病を発症しやすくなるという統計もあるため、妊娠糖尿病になった場合は要注意です。

軽度な妊娠糖尿病が、本格的な糖尿病に移行してしまう前に手を打ちましょう。

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