葉酸サプリで高齢妊活からの妊娠糖尿病体験記

高齢妊活サプリ

葉酸サプリ

葉酸サプリと漢方薬、薬の飲み合わせ。注意点は?

投稿日:

妊活のために葉酸サプリを飲みたいけれど、「漢方薬や持病の薬との飲み合わせが心配」と悩んでいませんか?
実は薬の中には、葉酸との併用に注意が必要なものもあります。

一方で、漢方薬には葉酸サプリの効果を高める嬉しい働きがあるんですよ。

そこで今回は、葉酸サプリと薬、漢方薬を併用するときに知っておきたい、飲み合わせや相乗効果の知識についてお伝えします。

葉酸サプリを他の薬と一緒に飲んで良いの?

薬や漢方薬を飲んでいる人にとって不安になるのが、葉酸サプリとの飲み合わせです。

私も、持病の薬や漢方薬を飲んでいるので、葉酸によって副作用などが起きないか心配でした。

飲み合わせへの不安を抱えたまま、葉酸サプリを服用してもストレスが溜まって、妊活にマイナスになります。

不安を払拭するためにも、葉酸サプリと薬の併用について理解しておきましょう。

西洋薬の飲み合わせには注意が必要

西洋薬とは、病院で治療のために処方される薬のことです。

実は、薬の中には葉酸との飲み合わせが悪く、葉酸の働きを邪魔したり、葉酸の吸収率を低下させてしまう薬があります。

また、葉酸によって薬の効果が低下したり、副作用が強くなってしまう薬剤もあるんですよ。

持病を持っている方だけではなく、体調不良で風邪薬などを飲むときにも、葉酸サプリとの飲み合わせに注意が必要です。

葉酸との飲み合わせが悪い薬については、次の項で詳細にお伝えするので、服用している薬がある方や服用予定の薬がある方は、チェックしてみてください。

私は、色々と病気を抱えているので、薬を出される度に薬局で葉酸サプリと併用しても大丈夫か聞いています。
薬剤師さんに直接聞くと、不安も軽減するので、気になる方にはおすすめですよ。

漢方薬は基本的に併用はOK

妊活や不妊治療を行っていると、漢方薬を処方されることも多いですよね。

そこで、気になるのが、漢方薬と葉酸の飲み合わせです。

漢方薬に関しては、葉酸サプリとの飲み合わせを気にする必要はありません。

漢方薬は生薬をいくつか組み合わせたものです。

葉酸はもともと自然の食材に含まれる栄養素です。

実は生薬の中には、葉酸を含んでいる物もいくつかあるんですよ。

そのため、併用には問題がないのです。

私も不妊治療で、
・当帰芍薬散
・温経湯
・桂枝茯苓丸

など、有名どころの漢方薬を飲んでいましたが、どれも薬剤師さんに確認したところ葉酸サプリとの飲み合わせには問題はありませんでした。

葉酸サプリとの飲み合わせに注意すべき薬

薬の中には、葉酸サプリメントとの飲み合わせが悪いものもあると前述しましたが、具体的にどのような薬に注意すべきか詳しくみていきましょう。

代表的な風邪薬との飲み合わせ

最も身近な薬で注意が必要なのが、風邪薬や頭痛薬などに配合されている「アスピリン」です。

アスピリンは、熱を下げたり痛みを抑える働きのある解熱鎮痛剤に分類される薬です。

アスピリンは、以下の市販薬に含まれています。
・アスピリン
・バファリン
・バファリンA
・バイエルアスピリン
・ケロリン

アスピリンは、アセチルサリチル酸と表記されている場合もあるので、注意してください。

アスピリンは、葉酸を働けない状態にして、葉酸の効果を低下させてしまいます。
妊娠が疑われる時期には、アスピリンが配合された風邪薬や頭痛薬は控えるようにしましょう。

代表的な便秘薬との飲み合わせ

女性は生理周期の関係もあり、便秘になることも多いですよね。

また、妊娠すると便秘がひどくなるケースも多々あります。

そこで、気になるのが、便秘薬と葉酸サプリとの飲み合わせです。

便秘薬に関しては、葉酸サプリと併用しても問題はありません。

ただし、妊娠する可能性を考えると、センナなどの大腸を刺激する便秘薬ではなく、便の水分量を増やす作用のある酸化マグネシウム系の便秘薬を使用することをおすすめします。

酸化マグネシウム系の便秘薬には、マグミットやマグラックスがあります。

これらの酸化マグネシウム系の便秘薬においても、葉酸との併用は大丈夫です。

ただし、酸化マグネシウム系の便秘薬であっても大量に服用すると流産などのリスクを高めるので注意してください。

その他の薬との飲み合わせ

高血圧やてんかん、がん、感染症などの治療を行っている方は、葉酸との飲み合わせが悪い薬剤があるので、注意してください。

また、現在ピルを使用している方は、葉酸不足によって胎児に悪影響が出るリスクがあるため、ピル中止直後の妊娠に気をつける必要があります。

葉酸との飲み合わせに注意が必要なのは、以下の薬剤です。

てんかんの治療薬(フェノバルビタール、フェニトイン、バルプロ酸)

てんかんの治療薬であるフェノバルビタール、フェニトイン、バルプロ酸には、葉酸を消費して体内の葉酸を減少させてしまう働きがあります。

そのため、てんかんの治療薬を使う場合は、葉酸製剤が処方されることもあるんですよ。

また、フェニトインに関しては、葉酸との併用で薬の効果が低下してしまう可能性があるので、注意が必要です。

感染症の治療に使う抗生物質(クロラムフェニコール)

抗生物質の一種であるクロラムフェニコールには、葉酸を働かせるために必要な酵素の働きを悪くしてしまう作用があります。

そのため、クロラムフェニコールを長く服用していると、葉酸の機能低下によって悪性の貧血の発症リスクが高くなるので、注意が必要です。

睡眠薬(バルビツール)

睡眠薬の一種であるバルビツールにも、葉酸を働かせるために必要な酵素の働きを低下させる作用があります。

酵素の働きが悪くなることで、葉酸が体内できっちりと機能できなくなります。

避妊や生理不順治療の薬(ピル)

ピルは避妊のためだけではなく、生理不順の治療や生理痛の改善、子宮内膜症の治療など将来の妊娠に備えて体を整えるためにも使われます。
また、にきびの治療にも低用量ピルが利用されます。

実はピルには、葉酸をはじめ栄養素の吸収を悪くしてしまう作用があります。
そのため、ピル服用中に、血液中の葉酸濃度が低下し、ピル中止直後の妊娠に悪影響が出る危険が懸念されます。

ピル中止後の妊娠を考えている方は、医師と相談しておくとよいでしょう。

炎症を抑える治療薬(スルファサラジン、サラゾスルファピリジン)

スルファサラジンやサラゾスルファピリジンは、関節リウマチや潰瘍性大腸炎の治療に用いられる炎症を抑える薬です。
これらの薬剤にも、ピルと同様に葉酸の体内への吸収を悪くする働きがあります。

がんの治療薬(メトトレキサート)

がんの治療に用いられるメトトレキサートには、葉酸が体内で働けなくなる作用があります。

そのため、メトトレキサートによる治療中には、葉酸の機能低下や不足による症状に注意が必要です。

さらに、葉酸がメトトレキサートの効果を弱める危険もあるので、併用には気をつけなければなりません。

・がんの治療薬(カペシタビン、フルオロウラシル)
同様にがんの治療に用いられるカペシタビンやフルオロウラシルには、葉酸による悪影響に注意が必要です。

カペシタビンやフルオロウラシルと一緒に葉酸を摂ると、薬剤が通常よりも長く体内に留まるようになり、薬剤による副作用が強くなるリスクがあるのです。

葉酸と併用することで、カペシタビンは吐き気や嘔吐、発熱などの副作用が悪化し、フルオロウラシルは下痢や出血性の腸炎を起こすリスクが高まります。

尿路感染症の抗菌治療薬(トリメトプリム)

感染した菌を退治して尿路感染症を治療するために用いられるのが、トリメトプリムです。
トリメトプリムには、葉酸が働くために必要な酵素の機能を悪くする作用があります。

そのため、トリメトプリムの服用中は、葉酸がしっかりと働けなくなる可能性があります。

マラリアの治療薬(ピリメタミン)

マラリアに感染したときや予防のために使われる治療薬の一つが、ピリメタミンです。
ピリメタミンには、葉酸が働くために必要な酵素の機能を低下させてしまう作用があります。

そのため、マラリアの感染治療でピリメタミンを使う場合は、葉酸の機能低下による悪性貧血に注意が必要です。

コレステロールを低減する薬(コレスチラミン、コレスチポル)

コレスチラミンやコレスチポルは、血液中のコレステロールを低減して動脈硬化や心筋梗塞のリスクを高める高コレステロール血症を治療するために用いられます。

これらの薬剤には、葉酸をはじめ、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンD、ビタミンKなどの重要なビタミンの体内への吸収を低下させる作用があります。

そのため、コレスチラミンやコレスチポルを使用する場合は、併せてビタミン製剤が出されることも多いんですよ。

むくみや高血圧の治療薬(トリアムテレン)

利尿を促したり血圧を降下させる働きのある薬が、トリアムテレンです。
トリアムテレンには、葉酸の吸収を悪くする作用があります。

漢方薬は葉酸サプリと併用すると相乗効果がある?

一部の薬剤には葉酸サプリとの飲み合わせに注意が必要ですが、漢方薬にはそのような過敏な心配は必要ありません。

実は併用に問題がないだけではなく、漢方薬と葉酸サプリは併用することで嬉しい効果が期待できるんですよ。

血流を良くする漢方薬は、葉酸サプリの効果を高めてくれる

妊活や不妊治療で主に用いられる漢方薬は、血流を良くして体質を整える作用のあるものです。

一方で、造血ビタミンと呼ばれている通り、葉酸にも血流を良くする働きがあります。

つまり、漢方薬と葉酸サプリを併用することで、より効率よく血流を改善し、子宮や卵巣の状態を整えることができるんですよ。

さらに、漢方薬で血液の流れがよくなると、葉酸を体全体に届けられるようになり、葉酸の効果を高めることができます。

私は冷えがかなりひどかったので、漢方薬と葉酸を併用していました。

私のように特に冷えがひどく、血行が悪い方は、漢方薬と葉酸の併用がおすすめですよ。

血流を良くするおすすめの漢方薬

それでは、血流を良くするためにはどのような漢方薬が効果的なのでしょうか?

妊活や不妊治療で人気の高い、血流改善効果のある漢方薬を以下にご紹介します。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

妊活や不妊治療で漢方薬を処方されるときに、第一選択肢として出されるのが、当帰芍薬散です。
私は、生理不順や生理痛の改善に出されましたが、血流を改善して冷えを取り除くために広く処方される漢方薬です。

当帰芍薬散は、病院や漢方薬局以外の普通のドラッグストアでも手軽に手に入れられます。
ですが、胃腸に負担になって胃腸の調子を悪くする副作用があるため、胃腸が弱い方は四君子湯(しくんしとう)などの胃腸を整える漢方薬と一緒に医師に処方してもらうことをおすすめします。

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

桃核承気湯もドラッグストアで手軽に入手できる漢方薬です。
血流を改善して冷え症を緩和するほか、便秘や生理のときのイライラにも効果が期待できます。

桃核承気湯に含まれている甘草(かんぞう)には低カリウム血症を引き起こす副作用が確認されているため、むくみや血圧上昇などの症状が出た場合は、使用を止めて医師に相談するようにしてくださいね。

婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

漢方専門医が在中している不妊治療クリニックなどで重宝されている漢方薬が、婦宝当帰膠です。

婦宝当帰膠は、名前の通り女性の宝となるような漢方薬として知られており、血を補ったり、血の流れを改善して、婦人科系の様々な症状や病気に効果を発揮します。

シロップ状で甘くて飲みやすいというのも、薬が苦手な方にとっては嬉しい特徴です。
婦宝当帰膠は、私が今一番試してみたいと思っている漢方薬です。

ですが、少し入手が難しいというデメリットがあります。

宝当帰膠を手に入れるためには、取り扱っている漢方薬局で、漢方医による診断を受ける必要があります。

婦宝当帰膠を取り扱っている漢方薬局は、イスクラ産業株式会社のホームページから検索することができますよ。
http://www.iskra.co.jp/product/tabid/80/Default.aspx

婦宝当帰膠には、当帰がたくさん配合されているため、胃腸障害に注意が必要です。

芎帰調血飲第一加減(きゅうちちょうけついん)

虚弱体質で体力に自信がない方におすすめの漢方薬が、芎帰調血飲第一加減です。

芎帰調血飲第一加減は、血流を改善して冷えを取り除き、体力を補ってくれる効果があります。

芎帰調血飲第一加減は、漢方薬局はもちろんのこと、通信販売などで手に入れることができますよ。

芎帰調血飲第一加減も胃腸への副作用に注意してください。

相乗効果を得るためには、飲み方がポイント

漢方薬と葉酸を併用して相乗効果を得るためには、飲み方がポイントになります。
飲み方のポイントとは、ずばり、「一緒に飲まない」ということです。

漢方薬には複数の生薬が配合されており、多様な栄養素が含まれています。

そのため、葉酸サプリと一緒に飲むと、成分がケンカし合って吸収率や効果が落ちてしまう可能性もあるのです。

漢方薬と葉酸サプリの両方の効果をしっかりと得るためにも、2時間程度は間隔をあけてずらして飲むことをおすすめします。
漢方薬は基本的に毎食前か毎食の食間の空腹のときに、1日3回飲む必要があるため、漢方薬と併用するときは、葉酸は寝る前に飲むようにするといいですよ。

一緒に飲んではいけない漢方薬はある?

基本的に葉酸サプリと一緒に飲んではいけない漢方薬はありません。

ただし、妊娠の可能性のある時期は少し注意が必要です。

葉酸サプリは、胎児のためにも妊娠発覚後もずっと飲み続けることが大切です。
しかし、漢方薬は妊娠が分かったら服用を中止し、医師の指示がある場合にのみ服用を続けます。

今回おすすめした芎帰調血飲第一加減などのように、妊婦が飲むと流産のリスクを高めたり、漢方薬の中には胎児や妊婦に悪影響を与えるものも多数あります。

そのため、漢方薬はできる限り医師または漢方医に処方してもらい、処方されたときに「妊娠したときは服用をやめた方がいいですか?」と聞いておきましょう。

妊活や不妊治療で大きなストレスになるのが、「妊娠してたとき胎児に影響がないか」という不安です。
不安材料はできるだけ事前に解消しておくようにしてくださいね。

まとめ

私もそうですが、妊活や不妊治療をしているときは、とにかく色々な物に対して過敏になります。
特に食べ物や薬、葉酸サプリは体内に入れるものなので、細心の注意を払いますよね。
注意することはとても大切ですが、気にしすぎるとストレスで妊活に悪影響が出ます。

ストレスや不安を解消するためにも、薬や葉酸サプリの知識を身につけて、必要以上に怖がらないことが大切です。
私のように不安症の方は、なるべくクリニックの先生や薬剤師に直接相談して不安を解消してくださいね。

-葉酸サプリ

Copyright© 高齢妊活サプリ , 2017 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.